東友美 -ひがしともみ-【公式サイト】

立憲民主党 町田市議会議員 東友美【公式サイト】

強くなりたい

feelings

3月26日、お陰様で当選して丸1ヶ月を迎えました。

3月24日、25日とGID(性同一性障害)学会に参加致しました。

そして昨日、ご講演されていらっしゃった
入間市議の細田智也さんにご挨拶させいただきました。

細田市議はLGBT当事者で、世界初のFTM(女性→男性のトランスジェンダー)議員でいらっしゃいます。

ご自身のことをオープンにして同じマイノリティの方を救いたい、という思いから
自分自身のことをオープンにして立候補をした、というお話をお伺いしました。

マイノリティの内容こそ違えど立候補の経緯など私の境遇と重なる部分が多く、お話を伺っているうちに涙が溢れていました。

立候補にあたり何をどこまで公開するのか、考え苦しんだのはつい先月のことです。

今でもまだ悩んでいます。

血縁の父のこと、いじめのこと、母の介護のこと この3つを公表する覚悟はしましたが、
もう一つ、重要なことを私はまだみなさんに伝えていません。
そう遠くない未来に公表するため、心の準備をしています。

それも同じ境遇にある方。。。これを読んでくださっている貴方かもしれません。
貴方の力に、支えになれればと心を準備中です。
もう…もうちょっとだけ。。。お時間をください。

一般質問で「子どもの支援窓口」をテーマに取り上げ、通告を出したのは既にSNSでご報告申し上げている通りです。

※通告内容は下記リンクをご参照ください。(町田市議会のホームページに飛びます)
https://www.gikai-machida.jp/voices/GikaiDoc/attach/Oshirase/Oshi432_01_201803_ippanshitsumon.pdf

そのヒアリング (通告後に議員と市の職員さんとで行う打ち合わせ) の中で
私が問題だと捉えている点や「こういったことを求めたい」という内容を
市の職員さんに伝えたのですが
それだけで
正直なところ…辛い、悲しいという感情が私を襲います。

何故かと言うと、
このヒアリングで私が訴えているのは昔の私が求めていた内容だからです。

あの頃の私が求めていたこと。
誰かに助けてもらいたかった、
あの頃の自分に手を差し伸べる、それ自体がまだ辛い。

情けないことに強く感情移入してしまうことがあり。。。

私は皆さんが思っているほど強くないです。

…せめて、
変われる自分でありたいと思います。

コメント

  1. あがじゅん より:

    みんな待ってますから。
    ゆっくりでいいです。
    タケノコは地上に芽が出るまで3〜4年かかるんですって。
    地上に出たらぐんぐん伸びる竹にも、待ちの時間があるんですね。