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認知症

vision

杉並区の増田裕一議員が町田市の「認知症施策、認知症予防施策」について視察にみえ、その視察に同席させていただきました。


お恥ずかしい話ですがこれまで町田市の認知症施策、認知症予防施策について何も知らず、詳細を知るのに非常に良い機会をいただきましたこと、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

町田市の認知症施策、認知症予防施策共にケアが細かく他の自治体と比較しても進んでいることがよく理解できました。

私が唯一知っていたことが「行方不明になった方がいらっしゃったときの市内全域への放送」で、私はこれを当たり前だと思って暮らしていましたが自治体によって行う場所、行わない場所があるということに衝撃を受けました。

町田市の施策は数多くありますが、特に印象に残ったのが「高齢者あんしんキーホルダー事業」です。
200円の実費がかかりますが、200円を払うとキーホルダーがもらえます。このキーホルダーは「高齢者の氏名、住所、緊急連絡先などの情報を、担当する地区の高齢者支援センターへ事前に登録し、万が一外出先で突然倒れたり、事故に遭遇し救急搬送された際に迅速に住所・氏名・緊急連絡先などの確認が行えるようにするもの」で、個人情報を守りながら必要なときに迅速に個人情報を照合できる点が素晴らしいなと感じました。

障がいのある方や子どもたちへも応用できないのか、探っていきたいと思います。(既にされていないかどうかの確認も含め)大地震などの災害時にも役に立つ可能性の高い事業だと感じました。

また、認知症の方が受けられるサービスや相談窓口の案内を漫画化した読みやすい冊子もあり、こちらも同様に子どもたちや障害のある方、マイノリティの方向けに作成することができればそのニーズは高いのではないかと思います。

本日は町田市の認知症施策、認知症予防施策について深く知ることができると共に私が積極的に取り組んでいる悩みを抱える子どもたちのことや障害のある方、マイノリティの方向けの施策提案のヒントをたくさんいただくことができました。

改めまして、関係者の方々ありがとうございました。

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