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立憲民主党 町田市議会議員 東友美【公式サイト】

東京若手議員の会

vision

「東京若手議員の会」の研修会に参加致しました。

「東京若手議員の会」は35歳までに当選した45歳以下の若手議員で構成されている超党派の会です。
最近入会し、今回初めて研修会に参加いたしました。
私は当選時33歳でしたので「35歳までに当選」という条件は滑り込みセーフでクリアしました。

さて、研修会ですが会場は何と「町田市議会」!!
2日連続で町田市の取り組みについて外部の立場で説明をきくことができたのは幸運だと思います。
共にご縁に感謝いたします。

テーマは2つ、
1つ目は「公会計×行政評価」:町田市の財政課からご説明いただきました。


町田市は全国の市町村で初めて「複式簿記・発生主義」を取り入れただけでなく、「財政状況の見える化」、「課別・事業別行政評価シートの積極的な活用」に取り組んでおり素人の私から見てもかなりわかりやすい情報分析や開示を行っています。

特に「財政課の職員だけでなく全職員が財政分析に関与している」ということはかなり評価できることだと感じました。
やはり「自分が関わっている仕事の財政(収支)」を自分たちで分析するということは使用している税金を「見てみないふり」ではなく「きちんと正面から向き合う」ことに繋がると思います。それが結果的に税金の無駄遣いの抑制にも繋がるのではないかと感じました。
私はここ最近相当の時間を費やしてここ数年間の町田市の財政分析を行ってきましたが、私の、素人の分析ですが町田市の財政は割と健全だと思います。
「今のところは」ですが。

昨日のお話では改革を行う中で細かい分析を進めても「隠れ借金は見つからなかった」ということでしたのでやはり健全なのだと思います。

「今のところは」ですが。
(大切なことなので2回言いました)

そしてテーマの2つ目は「地域×まちづくり」:こちらは外部からお招きした講師(岩下商事株式会社・株式会社まちづくり立川 代表の方)からご講演をいただきました。


東京都立川市で実施している「地域起点型のまちづくり」の内容やその成果をご教授いただきました。
「立川にFANとFUNを増やす!」をスローガンに地域企業の活性化や起業の支援などの取り組みをご紹介いただきましたが、

中でも
①シェアオフィス:個別ブースの他、
交流会などを行えるスペースがありそこで地元の創業者の支援を行うことができる。
②ママ人材:子育て中の「ママ」が働きやすい環境や条件を探り、実行していくことにより「ママ人材」の活用を目指す。短時間の勤務環境などを整えることにより様々な個性を持ったママ(中には取得するのが大変な国家資格を持ったママも!)がストレスなく働くことができる。
の2点が印象に残りました。


未来のまちの姿を見据え、そこに理想でない未来が想像できるのだとしたらその望ましくない未来にならないよう、早めの対策を講じることは常に大切だと考えています。


町田市の状況を把握しきれていない部分が多く、まだまだ勉強していかなければなりませんが取り入れて有用そうな事業は積極的に取り入れるよう市に提案していきます。

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