初めての市政挑戦から約8年 多くの方のお力添えのお陰で、目標に向けた議員活動に取り組むことができました。
私は幼い頃、父が家のお金を持ち出し失踪、母子家庭になった後も母からネグレクト(育児放棄)を受けるという、困難を抱える家庭で育ちました。父が持ち出した金額は大きく、私は奨学金を借りなければ都立高校に行くことができませんでした。振り返ると、明らかに行政や外部からの支援が必要な環境であったにもかかわらず、問題を家族の中だけで抱え込んでいました。
暗闇を彷徨うような日々であったことは今も忘れられません。
このような経験を元に、「小さな声に耳を傾けない政治に幸せな社会はつくれない」という信念を培いました。そして、政治に最も遠いところにいた私は、一人で市政に飛び込みました。
かつての私はそれでも、政治を知らなかったが故に「時が進めば豊かになり、さまざまな問題が解決する」と漠然とした希望を持っていました。今もそのように思われている方がいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、私が子ども時代に抱えていた苦しみは、令和という新しい時代を迎えた現在、さらに悪化しています。貧困、借金、虐待、いじめ、孤立、非正規雇用、機能不全家族、失踪、依存症、ギャンブル…。何一つ改善されていません。
私は、心から政治を変えたいと思います。
私は市議として活動した7年間、「悩みや苦しみを抱えたすべての方に寄り添い、問題を解決すること」に全力を注いでまいりました。
特に、一人ひとりの権利を守ることに注力いたしました。
今後はさらに、多くの切実なお声に寄りそいたいと国家資格である社会福祉士を取得しました。これまでは「一人ひとりに寄り添う町田」を目指してまいりましたが、さらに人権に注力し、「一人ひとりが守られる東京へ」を目標とし活動してまいります。
1984年 | 岩手県生まれ (山崎団地在住35年以上) |
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1990年 | 正和幼稚園(山崎町) 卒園 |
1996年 | 町田市立忠生第五小学校 卒業 |
1999年 | 町田市立山崎中学校 卒業 |
2002年 | 東京都立忠生高等学校 卒業 |
2007年 | 東京農業大学農学部 卒業 製薬会社・不妊治療クリニック等に勤務 |
2018年 | 町田市議会議員 初当選 |
2022年 | 町田市議会議員 二期目当選 |
町田市議 これまでの主な役職 | 議会運営委員会 委員長、文教社会常任委員会 委員長、まちだ市民クラブ会派 幹事長、健康福祉常任委員会副委員長、総務常任委員会 委員、建設常任委員会 委員歴任 |
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資 格 | 社会福祉士、図書館司書、学芸員 |
好 物 | 梅、レモン |
趣 味 | スキューバダイビング、ベランダ菜園、アクアリウム、ひとり旅 |
座右の銘 | 奇跡を待つより捨て身の努力 |
メディア出演 | スッキリ(日テレ)、news23(TBS)、BBC NEWS(英国放送協会)、YLE NEWS(フィンランド国営放送)、毎日新聞、東京新聞、AERA、世界 ほか多数 |
海外での活動 | さまざまな発展途上国で地球環境、インフラ、こどもの環境改善等のボランティア活動を実施。これまでに訪れた国は20か国以上 |