東友美 -ひがしともみ-【公式サイト】

母校の卒業式

feelings

出身中学校の卒業式に来賓として参加させていただきました。

「当時は『来賓』が何者なのかわからないままただ指示に従って来賓に向かってお辞儀してたな…」

と思い出しつつ。

お辞儀をしてくれる卒業生一人一人に
心を込めてお辞儀を返しました。

その数約150回。
また今日も腰が痛いです(笑)

出身中学。
それは私にとっていじめにあった場所です。
卒業以来避けてきたこの場所に
まさか公務で訪ねる日が来るなんて。

(因みに「公務」という言葉を初めて使いました。
「公務」が何を指すのか未だによくわかっていませんが、
「出身中学の卒業式に参列する」のはさすがに公務でしょう。)

19年ぶりに訪れたその場所は
ほとんど変わっていませんでした。

教室のドアが目に入り、
当時と多分変わらぬその姿に
「黒板消しを挟んでいるこのドアを開けて通れと脅されたな…」
←いじめる方法が古風ですよね^^;)
と思い出しながらも
あまり…悲しいとか嫌だとかは思いませんでした。
乗り越えたのか忘れてしまったのかわかりませんが、なんか…今となっては何とも思いませんでした。強いて言うなら後悔かな。
当時おかしいと思いながらも何もできなかった、何もしなかった
自分への後悔。

当時少しの知識と勇気があれば状況を変えられたかもしれないのに。
それが無かったからいじめられて終わってしまった私の中学生活。

私と同じ思いをして卒業する子を1人でも多く救いたいというのは私の変わらぬ想いです。

本日をもって楽しい中学校生活から卒業してしまった貴方も。
何かからようやく解放された貴方も。

心からの祝福を伝えたいです。

4月から新しい人生。
何か困ったことがあったら私のところにおいで。

まずはメールで連絡もらえるとスムーズです。

貴方が4月から良き人生を歩んでいけることを心から願っています。

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